売買契約の締結に向けて
買主様の手続き
①資金計画(自己資金・住宅ローン)の確認
不動産の購入には、高額のお金が動きます。あらかじめ、自己資金や住宅ローンなど必要資金と準備についても確認しておきましょう。
住宅ローンをご利用になる場合には、どのような住宅ローンを利用するか等、長期間にわたって利用することですので十分ご検討ください。
その他にも、諸経費や引越費用なども計画しておかれますと購入後すぐに困ることがありません。また、登記費用や取得税の税金・控除などの減税も確認していくことで物件選びの条件の一つにもなります。
②事前審査 (銀行ローン・公的融資・社内融資)
ご自身がいくら融資を受けられるかが事前にわかっていると安心して物件を選択できます。また、ぴったりの物件が見つかっても売主が申し込みを受け付けてくれない場合や現金購入の人に後から取られることもあります。
■銀行ローン
メガバンク・地方銀行・信用金庫とそれぞれに特色があります。
また、固定金利・変動金利・ミックス型などが特徴でメリット・デメリットがあります。
■公的資金
金融公庫からの融資で借り入れ期間すべて金利が変わらないフラット35で銀行の変動金利から比べると高めになります。購入した時から支払い完了まで支払額が変わらない為、毎月の生活の計画が立てやすいのが特徴です。
③購入申込
売主様に対して、購入する意思表示(条件など)を行います。書面に記入捺印を行い宅建業者を通じて行います。この時に条件交渉を行うことが一般的です。
④媒介契約の締結
購入希望の物件購入に際して、宅建業者へ依頼をしていただきます。
⑤売買契約締結時にご用意いただく書面等